脳のおそうじ 機能で、アルツハイマー 病の 原因を 減らす
2026-10-11 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュースもの 忘れがひどくなる「アルツハイマー 病」という 病気があります。この 病気の 原因とされる 物質が 脳にたまるのを 抑えることに、マウス(ねずみ)を 使った 実験で 成功したと、東京大学などの 研究グループが 発表しました。脳にたまる 老廃物を 外に 出す 力を、薬で 強めたのです。
アルツハイマー 病では 脳に 特別なたんぱく 質がたまります。アルツハイマー 病では、脳の 中に 特別なたんぱく 質が、すこしずつたまっていきます。これが 神経のはたらきをじゃまして、もの 忘れなどが 進むと 考えられています。脳はたくさんの 仕事をする 大切な 場所です。
脳は、考えたり 覚えたり、体を 動かしたりと、たくさんの 仕事をしています。だからこそ、脳を 元気にたもつことは、とても 大切です。脳がどんなはたらきをしているのか、もっとくわしく 知りたくなりますね。
🔍 脳ってどんな働きをするの?タップでくわしい解説へ
薬で 脳のおそうじ 機能を 活発にし、老廃物を 外へ 運び 出します。じつは 脳には、いらなくなった 老廃物を 外へ 運び 出す「おそうじ」のしくみがあります。今回の 研究では、このはたらきを 薬で 活発にしました。その 結果、原因となるたんぱく 質がたまりにくくなったのです。
💬 ハカセに聞こう
👦
ボク
脳にたまるたんぱく
質が、
病気の
原因なんだね?
🧓
ハカセ
そうじゃ。だから、それを
減らせれば
病気をふせげるかもしれんのじゃ。
👧
ワタシ
それで、
脳のおそうじの
力を
薬で
強めたんだね。
🧓
ハカセ
そのとおり。マウスの
実験で、ちゃんと
効果が
確かめられたんじゃよ。
マウス(ねずみ)を 使った 実験で 効果が 確かめられました。ただし、今回うまくいったのは、まだマウス(ねずみ)での 実験です。人でも 同じように 効くかどうかは、これから 時間をかけて 確かめていきます。実験は、新しい 発見が 本当かどうかをたしかめる、科学の 大切な 方法です。
🔍 観察と実験ってなに?タップでくわしい解説へアルツハイマー 病は、年をとった 人に 多い 病気です。日本ではお 年寄りがふえているので、こうした 研究はとても 注目されています。新しい 治療につながれば、たくさんの 人の 助けになるかもしれません。
🔍 少子高齢化ってどうして進むの?タップでくわしい解説へ📖 ことばのミニかいせつ
- 老廃物
- 体の 中でできる、いらなくなったゴミのような 物質です。
- たんぱく 質
- 体をつくる 大切な 成分。たまりすぎると 病気の 原因になることもあります。
⭐ きょうのポイント
脳の 老廃物を 出すはたらきを 薬で 活発にし、アルツハイマー 病の 原因物質がたまるのを 抑えました。まだマウスでの 実験の 段階です。