
ドライバーが 運転しなくても自分で進む「自動運転トラック」が、国内で初めて一般道の一部で走ることに成功しました。これまで自動運転は、まっすぐで信号の少ない高速道路が中心でしたが、信号や歩行者が多い町なかの道でもうまく走れたことが大きな前進です。開発した会社は、来年1月から実際に荷物を運ぶ「商用運行」を始めることを目指しています。

これまでの自動運転が得意だったのは、まっすぐで広く、歩行者の少ない高速道路でした。いっぽう一般道は、信号で止まったり、横断する人や自転車をよけたりと、判断することがたくさんあって難しい場所です。そんな一般道で走れたことが、今回の成功のポイントです。車が自分で周りを見て判断して走るこの技術は「自動運転」とよばれています。
🔍 自動運転ってどうやって動くの?タップでくわしい解説へ
自動運転のトラックは、人の目のかわりになるたくさんの装置を体のまわりに付けています。カメラで景色を見て、光や電波を使って物までの距離をはかる「センサー」で、歩行者や信号、前の車を見つけます。集めた情報をコンピューターがすばやく計算して、止まる・曲がる・スピードを変えるといった運転を自分で決めているのです。
🔍 センサーってなに?タップでくわしい解説へ
なぜ今、自動運転トラックが求められているのでしょうか。大きな理由は、トラックの運転手が足りなくなってきているからです。わたしたちの家やお店に食べ物や商品が届くのは、トラックが荷物を運んでくれるおかげで、このしくみを「物流」とよびます。運転手が減っても荷物を運び続けるための工夫として、自動運転に期待が集まっているのです。
🔍 荷物はどうやって届くの?タップでくわしい解説へ