まいにちこども新聞

自動運転トラック、一般道で初成功 来年1月の商用運行を目指す

2026-10-21 ・ 出典: NHKニュース ・ 小学生にもわかるニュース
写真: NHKニュース

ドライバーが 運転しなくても自分で進む「自動運転トラック」が、国内で初めて一般道の一部で走ることに成功しました。これまで自動運転は、まっすぐで信号の少ない高速道路が中心でしたが、信号や歩行者が多い町なかの道でもうまく走れたことが大きな前進です。開発した会社は、来年1月から実際に荷物を運ぶ「商用運行」を始めることを目指しています。

まっすぐな高速道路と、信号や歩行者が多い一般道の違いを比べた図。
まっすぐな高速道路と、信号や歩行者が多い一般道の違いを比べた図。

これまでの自動運転が得意だったのは、まっすぐで広く、歩行者の少ない高速道路でした。いっぽう一般道は、信号で止まったり、横断する人や自転車をよけたりと、判断することがたくさんあって難しい場所です。そんな一般道で走れたことが、今回の成功のポイントです。車が自分で周りを見て判断して走るこの技術は「自動運転」とよばれています。

🔍 自動運転ってどうやって動くの?タップでくわしい解説へ
カメラやセンサーが周りを見て、距離や物を調べているようす。
カメラやセンサーが周りを見て、距離や物を調べているようす。

自動運転のトラックは、人の目のかわりになるたくさんの装置を体のまわりに付けています。カメラで景色を見て、光や電波を使って物までの距離をはかる「センサー」で、歩行者や信号、前の車を見つけます。集めた情報をコンピューターがすばやく計算して、止まる・曲がる・スピードを変えるといった運転を自分で決めているのです。

🔍 センサーってなに?タップでくわしい解説へ
💬 ハカセに聞こう
👧
ワタシ
信号や人が多い一般道で、どうして自動で走れたの?
🧓
ハカセ
カメラやセンサーで周りをしっかり見て、コンピューターがすばやく判断して運転したからじゃよ。
👧
ワタシ
来年1月からは本物の荷物を運ぶんだね。
🧓
ハカセ
そうじゃ。お金をもらって走らせる『商用運行』を目指しているんじゃ。
トラックが荷物を運び、家やお店に届ける物流のイメージ。
トラックが荷物を運び、家やお店に届ける物流のイメージ。

なぜ今、自動運転トラックが求められているのでしょうか。大きな理由は、トラックの運転手が足りなくなってきているからです。わたしたちの家やお店に食べ物や商品が届くのは、トラックが荷物を運んでくれるおかげで、このしくみを「物流」とよびます。運転手が減っても荷物を運び続けるための工夫として、自動運転に期待が集まっているのです。

🔍 荷物はどうやって届くの?タップでくわしい解説へ
📖 ことばのミニかいせつ
自動運転
人が運転しなくても、車が自分で周りを見て判断して走る技術。
商用運行
お金をもらって、実際に荷物やお客さんを運ぶために走らせること。
物流
荷物を運んで、家や店に届けるしくみのこと。
⭐ きょうのポイント
自動運転トラックが国内で初めて一般道で走ることに成功しました。運転手不足に悩む物流を支える技術として、来年1月の商用運行が目指されています。
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この記事は3つのむずかしさ(やさしい・ふつう・くわしい)でよめます。毎朝あたらしい新聞がとどくよ。

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